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28 August 2007

帰りたい戻れない

Img_0509 南下すること3時間。

目が覚めるとそこは海水浴客で賑わう紀州は白浜。

民宿に泊まることになっていたんだが、その場所がホント海辺からすぐの所。

 

当然だ。夕方5時を過ぎようとも海に入るに決まっている。それにまだまだ客も泳いでいるみたいだし。

オイラの様な日本海人には理解し難いと。こんな盆もとっくに過ぎたこんな時期にこの時間、数多くの人が平気で入水している事に。

 

それにこのロケーション。それにだ!なんじゃこの水着の女性の多さは。キョロキョロしすぎて目が回りそうだ。

それにこの町全体の非常に素晴らしい開放感。単に若い子が多いのか、太平洋人の気質なのか、オイラが全くの無知なのか見当も付かないし、落ち着かない。目のやり場に困りつつ、慣れつつ、追いつつ、昔を思い出しつつ。

少しばかり夏を取り戻すために遠くまで泳ぐことにした。軽く足が攣りそうになり、海水を飲む。やはり似合わない。やれやれ、よっこらせっと。。

 

時間も押してきた。急いで次の目的地へ向かった。そこで三人は真面目に遊んだ。汗をかきながら自転車を乗り、動物やイルカを眺め、偶然居合わせた花火まで堪能した。当然であるが男三人ではまるっきりかっこが付かない。しかしここでは敢えてそれをタブーとし、無心になってノルマをこなしていったのだ。

仕上げのビールもそこそこで、日付が変わるくらいには皆早々と昇天。

 

あくる日の朝8時。悔いの無いようにひと泳ぎ。次第に家族や若い姉ちゃんが目立ち始める頃、オイラの体は完全に異変をきたしていた。一時間もすれば三人が完全に周りから追い出されるかっことなってしまったのだ。

もう駄目だ、体中が痛すぎてかなわん。月曜から仕事だ、もっとかなわん。。

 

かなり早めのサザエさん症候群に襲われ、泣く泣く帰ろうとした矢先に甲高いほら貝が鳴り響いた。

大勢の民族が一つのスペースに群がる。そして水着だろうが、汗かこうが、砂塗れになろうが関係は無く、欲にまとわり付く人間の奥深さがそこにはあった。

賞金目当ての宝探し。 Img_0558_2

どんだけの賞金が隠されているのか分からないが、かなり圧倒された。万単位の金が眠っている事を聞き、一応参加して砂を掘ってみたが、すぐに疲れる。そんな事よりも周りの人たちの真剣な眼差しの方がかなり気になった。

結局金。

綺麗な海。最高の青空。素晴らしい観光リゾート。

そして欲めいた人!人!!人!!!

 

実に感慨深いね!最高最高~!!

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27 August 2007

エネルギッシュなお前が欲しい

Img_0492

嵐のような二泊三日の旅であった。

そう、世界陸上だ。前のblogは全て布石。その直後ようやく爽やかな裕二を突き止める事ができたのだ。

 

そもそも、長居競技場への突入は初期の計画には組み込まれていなかったらしい。他人事のように言うが、今回オイラは計画にはノータッチで、連れに全部お任せプランであったのだ。

よってほとんど事情も分からぬまま、時間と予算だけを準備し、参加する羽目となった。

しかもオイラが適当に世界陸上は!?って口走ったばかりに。。。

連れって言っても、実家半径20m圏内の相当な幼馴染である三人で。偽りも何の矛盾もないこの三人だが、むしろ逆に恥じらいがある三人だ。チームワークはあるかないかと言えば、ない。ちなみにその中の一人はLink先のシバチャンピョンである。あまりに濃厚なプランなため多いに端折って書きたい。詳細、補足事項はチャンピョンブログに掲載中と。

 

ただの土日休みにしては、物理的にも体力的にも無理があり過ぎたようだ。金曜の仕事終わりの夜行バスで腰痛に苦しみながら大阪に到着すること早朝4時半。唯一の癒しを求め銭湯に行き、体を清潔にした。。この銭湯以降、オイラの体はどんどん不潔を辿る事になるのも知らずに。

人ごみをかき分け競技場にたどり着いた。マラソンを皮切りに次々と世界レベルのアスリートが目の前を駆け抜ける。さすがに手を抜きまくる選手もかなり目立ったが、それでも世界クラスは異人変人クラスだ。圧倒的なスピード&パワーの100mに、狂人的な平均時速と狡猾な駆け引きが見所の1500m。いささか日本には不本意な結果となる競技も少なくは無く、涙が出そうになるところもあったがそれも致し方の無いこと。

 

さらにオイラの日焼けも致し方無い。内勤族には心底たまらない日差しでもあった。興奮冷めやらぬまま昼過ぎに会場を跡にしたその時には既に、オイラのむきたての卵のような真っ白い腕が不自然に赤黒く染まっている事に気付いた。

完全熱傷である。Img_0508_2

 

テンションを気合で保ちつつ、長居を出発した。時刻は土曜日の昼過ぎになっていたようだが。さて次はどこに連れて行かれるのやら。

矛先は南へと向かったようだ。。。

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24 August 2007

愛して止まない

人は何故、見慣れぬものに違和感を覚え、疎ましく思うのだろうか。

人は何故、心とは裏腹に無意識に慣れようとするのだろうか。

人は何故、必要性をそこに置いているのだろうか。

人は何故、無意味な事に意味を感じられるのだろうか。

 

少なくともオイラは。

 

さて、いよいよ世界陸上の始まりである。

今日この頃朝がやけに涼しく、それを人は夏の終わりだと感じる。

忘年会の出し物にあくせくと悩み出す、それを人は一年の終末を感じる。

そしてあのどんよりとした雨雲の臭い、それを人は梅雨の始まりだと感じる。

そして、

 

あの男の顔を見れば、二年間があっという間に過ぎて行った事を感じる。

そうあの男。織田裕二。もはやオイラにとっては風物詩と行っても過言ではない。10年の彼の月日が、オイラを不安から確信のものへと進化させた。あの素人域を決して越えること出来ない親近感のあるコメント。斜め45度の身を乗り出すハイテンション。そして赤のポロシャツ。

 

何が見たいか?

自身へのメダル獲得を目指す為末大か?

肉体改造を施した、踏切に戸惑う池田久美子か?

二の腕アーティストのイシンバエワか?ハイオク満点フェリックスか?

 

Yuji_3いーや、オイラは織田裕二。誰に何言われようが織田裕二。愛して止まない(世界陸上での)織田裕二。

なんだい、引くんじゃないよ。そういや彼は昔ゲイ疑惑あったね。そろそろオイラも人生の転機かねこれは。。

 

ちょいとちょいとお前はん。ゲイはゲイでも明日はタイソン・ゲイ見るんだろ?

気をつけて行ってきな!

あいよ~!!

 

っと、お後がよろしいようでm(--)m

てけてんてんてんてんて~ん~~~。

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21 August 2007

YEBISUからの汗

Img_0472_5さて、少々報告が遅れたがつい先日の土曜日。

オイラは恵比寿に降り立った。まあ突然の友人の結婚の報告に、皆戸惑いを隠せぬ様子。それでも、と想いふけながらこのクソ熱いバタバタした時期に皆が集合したのだ。

そこには完全にYEBISU。

 

川島なお美ではないが、相当の汗をかいた後、夕方からビールを飲みまくる。体がビールに溶けていく。脇から、額からビールが噴き出るような感覚を覚えるほどに。体の大半がYEBISUなのだ。

馬鹿なオイラはYEBISUが恵比寿の名付け親であることをようやくそこで認識し、その事実を肴とし恥ずかしくも飲む。 

  

 

なんだい。やっぱデキ婚か、いいやおめ婚と言うかな。こんな時期にやるもんだわさ。当のお二方はこれを確実に読んでないわけであるから失礼も言えるもので、まあ今のご時世それが当たり前らしいな。そりゃ世のお父さん方は黙っとれんがな!

オイラが親で、オイラみたいなもんが我が娘にくっ付いて現れて見ろ。

確実に無視だな。飲ますけど無視だな。

 

もしデキてみろ。

完全に無視だな。飲まさんわな。

でも。

何故か怒られてもいいのかもと思う側の異端なオイラもそこには居るんだな。脇汗かくのもいいもんだ。そんな選択も悪くは無い。

  

 

話を新郎へ。Img_0466

結婚おめでとう。披露宴に二次会。決して安くもなく広くもなく旨くもなかったが、お前が居るだけでそこはすでにオイシイんだ。最初から笑顔がこぼれるんだ。

いいや、笑わせて場を乱したいんだ!皆がやりすぎを望んでいるんだからきっと。

  

次は山形。

逆襲を図るお前が被り物に頼るシーン。

期待される光景であるな。

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17 August 2007

それでもオイラもやってない

映画を借りて見てみた。周防監督決死の作品。Img_0427

どうあがいても勝算のない刑事裁判に、どうしようもないくらいの日本の痴漢冤罪をモチーフ。

映画というよりは、現代JAPANの法の限界ドキュメンタリー。

 

警察や検察に弁護士や裁判官。全ては国家権力の前にひれ伏すしかないのだ。この映画ではまだマシな正義感のあふれる弁護士を演じさせているが、実際はもっとひどい事になるだろう。即効示談で映画に描出すらできないのかもしれない。

この劇中で悲惨な運命をたどる男。

この男は拘留されている間、勝手に自宅を検察どもに物色される。怪しい動機がそこに隠されていないのかと。

 

無事にエロ本とAVを発見される。これを検察側はこんな趣味があるのならなおさら怪しいとその男に詰め寄った。男は言い返した。なら男は皆犯罪者だと!

そうかもしれない。オイラはその映画で扱われたAVをじっと睨みつけた。

間違いない、夏目ナナの「痴漢地獄」だ。オイラも動機十分だ。

 

たまたま明日から東京行きだ。 

流行だからこそ電車には気をつけねば。特に満員ならば両手万歳つり革式で、我が癖の挙動不審を抑えなければなるまい。

 

さもなければ。

言えないPLAYに導かれるのもありえない話ではないのかもしれない。

 

それでもオイラもやっていないと。

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12 August 2007

真面目には謡えない

Img_0423今日をもってオイラの盆休みも終了した。明日から何事も無かったの如く、仕事が始まる。盆休みというよりはただの週末ではあったけど。

でもこんな片田舎。余裕を感じられる企業がそんなにあるわけでもない。しっかりお盆休みがとれる人はそう多くはなかろう。シビアなのはどこも同じである。

 

たっぷりと週末にビールを飲み込み、お盆の分までエネルギーを給油させてもらったんだが、このままお盆を終えるのも仏さんに失礼であるかと。そもそもまだ迎えてもいない。

夕方、実家のすぐ裏山にあるお墓に行くことにした。

 

「千の風になって」を口ずさみながら歩くこと3分で到着。当然であるがまだ12日なのもあってか誰一人いない。お花や線香はもちろん、迎え火もついていなければビールをも供えてはいない状態である。

それでもと思い、持ってきたホウキでお墓の周りを掃除することにした。それほど泣いてはいませんけど。

オイラにとってはほぼ幼い記憶でしかない祖父を思い出した。貫禄に秘められてわけでも無く、学に秀でていたわけでも無いんだろうけど、何故かいつも祖父にくっついて一緒に何かを勉強していたような気がする。

だが、それ以上に鮮明に思い出されるのは。。

 

カートン買いのハイライト。そして言うまでもない大量の酒。

夜中に立ち飲み屋からいつも歌いながら帰ってきていた祖父はまさに鬼であった。

極太く、短命であったんだろうか。安らかな最期だったんだろうか。振り返る悔いは無いんだろうか。

 

彼の様な生き方を選んでいくのか。若しくは反面教師として捉えるべきなのだろうか。

今の時点では明らかにはなっていない。

 

 

お墓から少し歩いたところに眺めの良い寺がある。昔何度かそこで、たそがれていた気になっていたものだ。

綺麗な空だ。何も変わっちゃいない景色と風。

そう、祖父の風。

この空に吹きわたっているものだと、信じたい。

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11 August 2007

永遠の答え合わせ

Nounai_2よし。

これはこれは、なんと正解であろうか。

 

うん。これぞまさにオイラ。

さあ行こうか!赤点先生!!

 

正解の果てに向かって。。

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09 August 2007

寝不足寝癖に寝小便

別に何って事はないですが、オイラのブログが携帯でも何とかマトモに閲覧可能な状態になりやした。

本ページ右下のQRコードより侵入できます。ウイルス、嘲笑、嫌がらせ。全て皆様の思うがままです。

 

ちょっとした待ち合わせに。出番待ちの緊張している最中に。一分一秒も無駄に出来ないきせりのあなたに。。

要はそれくらいどうでもいいくらい暇なあなたに、騙されないと思って見て下さい。

 

 

 

そういえば、昨夜オイラ的にはかなり久々に職場間の飲み会があったとさ。

現代PLAYに良くありがちな今年入った新人同士で仲良くなりましょうみたいな奴で。

気付けばこちらサイドから、血の気の多い後輩共を連れていきましたと。

 

若いのです。もう歳を感じたのです。二十歳過ぎの考えや微妙な間は分からないのです。

いや、分かろうとしていないのです。Img_0353

オイラはそんなもんらしいです。

 

 

何が言いたいのか分からないのでした。

でした!

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05 August 2007

台風一家

あまりの暑さに寝返りを何度もうち、ベッドから軽く落ちかけたところで目が覚める。

天気は晴れ。台風が通り過ぎ、絶好の家族サービス日和。

 

オイラは勢いにまかせて何年ぶりか、相当カビ臭い布団を干してみることにする。ベランダを出れば何やら良い匂いがした。オイラは鼻が人一倍利く。これは間違いのないこと。

 

バーベキューだな。ちょっとだけ気にはなり、玄関を出て見るとそこには恐ろしい程の路上駐車両の数。縦列祭りにハッキリ言ってここらの住民は参っているご様子。普段全く話をしないうちのアパートの住民と一緒になり、文句を共有してしまうくらいに。

しかも裸でオイラのアパートの前をうろつき回り、そのままバイクや自転車に乗っている若者も多々。欧米人までもが相当数があちらこちら。

 

普段は静かな波の音しかしないこの閑静な温泉街が花火だけではなく、海を目指してやってくるのだ。これはこれはと、オイラもパジャマを脱いで外へ出て見る。いつもなら裸の不審者見せたいPLAYであるが、今日だけは通報されないようだ。

Img_0400

写真見れば分かると思うけど、あまり綺麗な海水浴場ではないようだ。

だが、ここら辺では一番のメッカであり、家族中がわんさか賑わっている。誰もが酔いに酔いしれている。

 

一見、雲ひとつない澄み切った世界がそこに。

 

今回までも敢えてそう言いたい。

日本海を抜け出た台風に付き添って、今か今かと待ちわびた家族中までも日本海へとわんさか現れる。

 

台風一家。

皆の笑顔を運んでくれるささやかな道しるべ。自然がもたらす美の摂理。

 

オイラにはそう感じ取れる景色だった。そういう事にしておきたい。

海に花火に、さあさあまだまだ夏を楽しんで!!

 

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02 August 2007

東大元暮らし

ビールを片手に走った!!

それもただの平日の夜は九時前のこと。ちょっぴり童心に戻りつつは期待を膨らませ。。

 

ここ最近のこと。世間では夏祭りシーズン。週末ともなれば、どこからともなく鳴り響く大花火のけたたましい音。夏の風物詩でもあるこの行事に人は心躍らせ、想いのたけをその散りゆく様な花びらの炎に託し、ジメッとした暑い夏を吹き飛ばしてゆく。

今は昔。家に居ようが、その音が鳴るたびに立ち上がり、ベランダから身を乗り出してそれらを見物したものだ。移りゆく季節を常日頃から感じていたような気がする。

そんなささやかで愛おしい感情も歳をとれば、次第に疎く鈍感になる。歳を感じるスピードも指数関数的に伸び上がり、

「ああ。また花火の時期か。そっか、もう八月だもんな。。。」

なんてぼやきながら夜を過ごした経験はなかろうか。

 

そう、そんな夜を過ごしていたんだが、今年はどうも違う。。。

 

話は戻る。

 

先月の終わりくらいから、気になることがあったのだ。いつも通り平日に家に戻り、真っ先にビールに手を付けるのはおおよそ九時くらいのこと。

音がする。攻撃的な低音と振動が。しかも半端じゃない音量。

しかしたったの30秒程でその音は止み、何事もなかったの如くあたりは静まり返る。

それが毎日だ。

いいかげんそれが花火の音だと気付き、ネットで調べて見れば、近くの浜辺で毎夜数発のミニ花火を行っているとの事。おそらく観光客、旅館客相手だろう。

 

何でこんな近所で花火やってるんだ!!ごっつい気になる。

Img_0392_2 いつもより早めに家に帰り、速やかに缶ビールを取り出し、海まで走ったのだ。その所要時間は5分!!

微妙に日焼けした浴衣客(未成年:女)と、初老を過ぎたカップル(ビリーAge)と、よれよれっとした着ぐるみ(鬼太郎)を着たアルバイト。そして似たような子供達(スタミナ↑)。

そんな中で花火は打ちあがった。

 

何と!推測!!

13~14発!!!さすが30秒!

早漏もええとこで、皆の衆はさっさと引き上げたのだった。

 

不思議なものだ。

こんな近くに子供心が隠されていたなんて。今の普通の生活では素通りするところだった。世間や先の予定ばかり気にしては駄目なのだ。

ありがとう。少しだけ思い出したよ。

 

東大元暮らし。

感覚だけで聞いた台詞をモノにしていた、ある意味純朴で羞恥を知らない幼少時代。

あの頃の自分にはこの花火はどう映ったんだろうな。今よりはずっとずっと綺麗だったんだろうな。

 

そんなあなたになりたくて。そんなあなたになれなくて。

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