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26 November 2007

黒船危機一発

夢を見ていた。

いつか見てえと思っていたけど、マジで興奮しとった。そん時はもちろん夢って理解しとらんし、それから何が始まるのか、何をもたらすのか、何を感じるのかなんて知るところなし。

もうすこしであの煌びやかなピンク色のペリーとともに、見えない明日へ向かって来航しようとしたその先に、

残念ながら、目が覚めてしまった。激しい頭痛と乾いた唇と締め付けられる胸の痛さによってオイラは涙ながら黒船と引き離されたのだ。

ここはどうやらオイラの実家のようだ。

 

コタツの上には不細工なメガネ。アキバ系アイドルの代わりにアキバが横たわっていたのだ。こやつとはその前日の連れの披露宴で寸劇を共に演じ、共に自爆していった泣きたい同志。本当にお疲れだったな。残念ながら写真がねえけど、ある意味良かったのかもしれん。

さて、オイラはどうやって帰ったのかも分からないし、何故メガネがコタツの上で寝ているのかも分からない。何時まで飲んでいたのか。。。

 

久しぶりのここ2、3年で三本の指に入りそうなくらいの二日酔い。

体中が痛い。起きる事すらできなかった。必然的にその前日をおさらいした。

正午からの披露宴。寸劇からの呪縛から解き放たれたオイラは俄然ビールを飲み続ける。宴終了、中途半端な夕刻、3時間ほどの空き時間。

周りの連れは二次会の幹事やらで何かと焦っている様子。オイラは役目も終わっていたので当然飲む。ウコンと供に・・・。

 

二次会がスタートする。全く準備の段取りが悪く、皆が気が気でない。オイラは一人イライラし、一生懸命な幹事の連れに文句だけ言っていた。今思えばオイラこそ自ら動けば良かったのに、ただ座ってボーっとビールを飲み、戦況を伺っていたような気がする。

すまん。皆が大変だったもんな、本当に申し訳ない。オイラなーんにもしとらんわ!!

でも、終わり良ければだな!中盤から後半にかけては安心して楽しめました!ホンニ感動したわいな。あんまり記憶が無いけども。。

 

三次会。もはや本能のみで会話をしていた。時に笑ったり、急に怒ったり、かと思えば急に涙が出てきたりと。情緒不安定な酔っ払いのオイラは浮き沈みも半端無かったような気がする。。「お前は結婚できんわ。出来ん要素がそろっとる」って連れに言われた事だけはしっかりと覚えており、今も胸が痛いけど。

四次会。もう分からない。寝ていたのか起きていたのかすら分からない。 

ある連れではないけども、オイラも外飲みにはそろそろ節制を。無闇に他人を傷つけそうな気がするし、何よりその後の二日酔いから来る、一抹の寂しさと言ったら。。

 

横山、本当に結婚おめでとう。当日、キチンと伝えてなかったような気がするし、ここで改めて。

 

Img_0867さて次の深酒はいつになるかな。

どうせ反省したってまた飲むだわ。

 

そしてまた会えるかな、いいやきっと会えるさリア・ディゾン。。

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19 November 2007

飲んでいる暇はなかった

Img_0830得意の涙すら流す暇も全くなかった。

さらには酒が飲めないことにストレスを感じる暇さえなかった。それだけ濃厚でタイトなスケジュールにオイラは身を任せ、その任務遂行だけにがむしゃらに奮闘した。

 

最近親がオイラに言うことは、

「なんだい!あんたまた連れの結婚式かいな。そればっかりだがあんたは。他に話することあっだらーがいな!」

ってな感じだ。

全くその通りである。最近の爺やブログは結婚話ばかりである。教養もボキャブラリーも全く無いオイラは今夜も晩酌の肴に結婚話を綴る。ある意味申し訳が無い。

 

今回の連れは職場の同期。職場の集団の中にこうも仲がいい奴が居た事は本当に有難いことであり、かけがえのない運命にオイラの座右の銘に一期一会がぴたりと当てはまる。

いつもオイラは彼に世話になってばかりだ。その範疇とやらは勤務中に留まらずオフにまで侵食し、文字通り公私混同のお付き合いをさせてもらっている。

だからこそ、彼の今までの境遇や職場でのステータスや離れることの出来ない運命までも充分オイラは知っているつもりだ。本当に彼はここ最近忙しかったんだろう。

何か手伝う事はないか。。

あった。いっぱい。

 

頼まれれば秒速でOKを出した。そんな役目は嫌いでもないし、場数をこなしたいし、何より自分もその祝いに首を突っ込みたい気がしてならなかったから。

挙式の受付から任務は始まり、披露宴でのスピーチへと続く。

スピーチに関しては消化不良も否めなかった。乾杯からわずか数分でのスピーチ依頼。観衆はとりあえずは食に専念し集中力は無い。

確かに主役のお二人は聞いてくれるかもしれないが、やはりこちらもプロ意識がある。いくつかの引き出しをとっておいてはいたんだが、ちょっと空気が違うなと判断したオイラは泣く泣く速やかにスピーチを終えた。

 

ぶつくさ言う暇は無い。彼の大学の連れはエンターテイナー揃いである。オイラは二次会の幹事と司会の役割を果たすため、そんな集団との絡みを含めて一人妄想にふけた。

たくさんの涙をもらい、一足先に二次会場に着いたオイラは酔いも深いが何より落ち着かない。何とかお約束の「誠」の衣装に袖を通し、再び大好きなマイクを握った。後は我が信ずるところに・・・。Img_0837

様々な方面からの友人や職場のつながりや幼馴染などのバラエティ豊かなお客様を前にして、司会として何を一番に気遣うのか?言わずもがな、空気に決まっとる。空気を知らずしてマイクを持つな。って偉そうに言ってみたい。

 

 

二次会は滞りなく?終わった。とりあえず時間通りにいくつかのミッションを遂行することができた。が、残念ながらオイラのカメラにはその一部始終が一枚も収まってはいない。撮る暇も無かったんだ!誰か写真をくれ。だいぶ早口でテンパっているオイラと、天パの新郎を見たいんだ!!

 

んで総括はと。まだまだ司会という役目を終えたオイラに反省点は多い。幹事はオイラ一人ではない。オイラはいつもテンパると何でも一人で解決したがる。頼れる幹事は周りにたくさん居るのに全く視界から消える。キャパが無いって事。

つまりは人の話を聞かない。いや、上手く聞けない。そこに結びつくのも必至。

もっと経験を積まねば。もっと汗をかかねば。

 

そこらへん言い出すと、司会ってよりむしろ一人の人間として改め直す点かな。。

まあそれはさておき、結婚おめでとう。

ハワイ楽しめよ!!

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15 November 2007

過信の代償

P1010882先日、お仕事の関係で広島に居た。

そこでオイラはアッサラーム所属あばれザルからの如く痛恨の一撃をまともにくらい、やりきれない思いで今も胸が苦しく落ち着かない。

 

仕事を始めて、はや5年目となる。職業柄、人前でスピーチ等をすることは多々ある。また、忘年会の余興や連れの披露宴での挨拶などを含めると、定期的に脇汗を垂れ流すこなど造作なく、これまた生活の一部ともしている。

人は誰でも経験を積めば大体のことは慣れるもの、その場の雰囲気でやりきることすら問題無くなってくる。そう今までは軽々しく思っていた。

場数さえこなしていれば、という甘い考えがこの場の直前に一瞬よぎった。。

 

だが、いつもと根本的に今回は違っていた。そう、

シラフである。

この場とは、中四国ブロックで開かれる学会での場であり、それに参加したオイラは今回、演者という勢いで成し遂げる仕事ではなく、冷戦沈着に物事を進めていく座長と言われる仕事。言わば非常にお堅く、無い頭を振り絞り、時間にシビアな融通の効く司会みたいなものだ。

そがな芸当はそんなに簡単にできるものでは無かった。下手に気負いすぎたオイラは初回からつまずき、自分が何を話しているのか分からない。完全に我を見失ってしまったのだ。

前夜の飲みすぎもたたり、集中力も続かない。あとは挙動不審に陥るばかりであった。。

 

なんとか事を終えたオイラは自分に愕然とした。

こんなことでは不味い。結局いつも酒の勢いに任せていただけなのだ。

 

今週末はいよいよ職場の大切な友人の披露宴。受付から始まり、披露宴スピーチから二次会幹事に総合司会との脇汗オンパレード。

もう一度出直せ。空気を読め。そして基本落ち着けこの野郎。いつまでも眠っていては申し訳が立たぬ。

でもやっぱり飲むべし!!シラフではいささか頼りなし。

 

いざ出陣である。

いずこに参るかはその運次第、勝利は敵か味方かな。。。

誰かにザメハを唱えてもらいたいくらいである。

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07 November 2007

どこもかしこも曲がり角

さて、今夜はリンク先の背中に羽の付いた直角との不確かな出来事を。

彼の日記にも書かれているが、つい先日酒を大量摂取した。祝い酒がコトの始まりではあるが、次第にその名目を忘れ、そのうち記憶も忘れ。空を飛んでいる奴なんて、己すら忘れてやがる。この日もまた、寿命が完全に縮んだであろう。

 

経験上、瓶ビールでの飲酒は非常に危険である。一口足らずのこのわずかな苦味は留まることを知らない。生中ならば、「何杯飲んだ?今はええっと、、確か五杯目くらいかなあ」って、自問自答をしペースを配分するのが普通の飲み方。

だがこういう席にもなれば、誰がどのグラスでどれを飲み、どんだけ飛んでいるかなんて容易には判断し難いものだ。皆がそう感じているだろう。

 

Img_0758三次会も終え、目がすわる者も多発。午前様にはまだまだほど遠い時間なのに、体は朝方を迎えている始末。

さてと、ある友人宅で飲み直そうと、何台かのタクシーを使い集団移動を始めた。そこに一通の電話が。誰かと思えば先にタクシーで向かった直角からである。

「皆が先に集まっているから茶田屋に来いよ!?」とある温泉街の居酒屋からの誘いである。速やかに行ってみれば、直角がカウンターで一人。しまった!お前はもう飛んでいる。。皆はそこには居ない。まあいいや二人で飲むか、そう思いカウンターに並んで座る。

 

悪夢の始まりである。直角はオイラとは全く話をせず、隣の座敷テーブルの知らない初老集団代表のじいちゃんと熱く語っている。何をしているかと思えば、先の二次会ゲームで貰ったであろう景品袋から自分がドラえもんの如く次々と景品を取り出し、そのじいちゃんに瞬く間に全てを寄付していたのだ。

じいちゃんは快く??全てを受け取り、直角は相当満足そうだった。なんとも滑稽な映像である。そのじいちゃんはまあこっちの席に来いやと、手招きをする。そこに無闇に突き出されたのはオイラであったのだ。直角はカウンターで昇天しそうでしそうで。

70歳記念での同窓会と称し、感動的な再開を果たした男女8人くらいの全く知らない先輩方に混じりオイラは何故か酒を飲むことになった。仕方あるまいと、オイラはお世辞攻撃をする、あくまでも下手に構えて。だが努力も虚しく、じいちゃん達は退屈そうだ。おべんちゃらには免疫が充分備わっている。

 

よし、いい機会だとオイラがぼちぼち切り上げようとしたその時、直角が痺れを切らし、天から再び舞い降りた。

そのじいちゃん達を一斉にコケにし、自分が一番上に立ち、異様な空気をリードしていく。かと思えば農家の息子を強調し共感を得るテクニック。相当我の強いFwタイプの直角の切り口に何故か70歳集団は大盛況。

完全に分からん。くどいうるさいしつこいだけじゃねえか。何だこの空気。

しかも英会話が飛びかっとるし、じいさんは靴を自分のハゲ頭の上に乗せて踊りだすし。

 

直角。お前を外に引っ張り出すのに二時間かかったぞ。

その店というよりも、その初老集団にもう一度完敗しとけよ。オイラは既にしたぞ!

 

 

酔いの曲がり角がそろそろ見え始めた歳である。。

 

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